2018.10.09海外展開を加速するグローバル人材として、留学生採用をスタート (BOOK-OFF様)

SPeak
導入事例1: 海外展開を加速するグローバル人材として、留学生採用をスタート

留学生採用で大事にしたことは、まず当社に興味を持ってもらうこと。 有給インターンシップから仕事を覚えて、楽しんでもらう。 その先に〈グローバル人材として活躍する〉という選択肢がある。 そして、留学生が働きたいと思ったらマレーシア事業に参画してもらう。 それが私たちの仕事のひとつです。

pic

ブックオフコーポレーション株式会社 R室長 兼
BOK MARKETING SDN.BHD. 代表取締役 井上 氏

【井上氏 略歴】 一橋大学卒。都市銀行を経て2000年にブックオフコーポレーション株式会社入社。 店長、物流子会社、営業企画、業務部長、経営企画部長を経て2016年にマレーシア事業を新規立上げ、現職に至る。

 ブックオフコーポレーション

書籍・パッケージメディア、アパレルなど総合リユース事業
FC加盟店を含め、国内外に800店舗以上展開している。
売上:約800億 円
従業員:1,279名
パートアルバイトスタッフ:11,551名(2018年3月末)

【経営戦略×人材】

2016年マレーシア現地法人を設立。
5ヵ年計画として2021年までに7~10店舗開店を目指し、今年6月に3店舗目がオープン。
経営の上で重要視しているのが、人材。ローカライズの強化。
日本人が3人~4人駐在しているが、将来的に店長・統括エリアマネージャーなど
ほぼ全員ローカルで店舗運営を考えている。

ローカライズ採用の課題に直面。現地採用とは別の切り口で何かアプローチできないか

現地採用と教育は継続しながら、 他方面からの解決策がないか模索

採用 現地採用人材に対して、求める業務水準が高くなってしまう。リユースのオペレーションは 通常の小売店と異なり、≪楽しめる店舗づくり≫に向けて、在庫を投入・陳列・管理する能力、スタッフを育成するなどの能力が求められる
教育 日本人との価値観の差異。≪報告する、遅刻しない≫など 日本では一般的なモラルを守ることが難しい

どこに行けば出会えるのか分からない、探索コスト(手間・カネ・時間)は かけたくない

SPeakと打ち合わせ

〈留学生に特化したSPeak〉と〈マレーシア留学生〉という選択肢を知る

外国籍の留学生に特化しているSPeakでなら、グローバル人材候補に会えるのでは。 日本で生活をしている留学生であれば、日本の文化やルール(道徳観)が自然と根付く。 インターンを通して業務の基礎を身につけ、卒業後に現地で活躍できる可能性に気付きました。

2018年6月上旬

SPeakと出会う

SPeak登録・面談調整 WEB完結

募集 WEB完結

〇SPeakの特徴〇
人数制限なく、グローバル人材候補と出会える

||

短期間での募集・面談が可能

人数制限なく、いつでも直接グローバル人材候補と出会える

留学生がインターンとして国内店舗で適応できるのか、不安な部分はありましたが取りあえず連絡をしました。 その後、SPeakと打ち合わせをしてトライアル会員になり、面談日程を決定。 当初、マレーシア3店舗目オープンの時期でとても忙しく、3日間集中で募集しました。 募集~面談まで約2週間ほどの短い期間でしたが、4名の留学生から面談予約をもらいました。 年間契約のため、新たにインターン募集もできる。これからも活用できそうです。

2018年6月下旬

面談

面談の様子

面談は〈企業を知り、興味を持ち、働いてみたいと思う〉きっかけの場所

面談時間は約1時間ほど。BOOKOFFとマレーシア事業について30分程、残りは本人への質問でした。面談は雑談形式です。雑談の中でこそ、その人の〈人となり〉が見えるんですよ。強く当社に入りたいと思ってくれていたら、かしこまった就活面接になるのかもしれません。 でも、まずは留学生に興味を持ってもらわないと意味がありませんから。  日本語で面談しましたが、まったく問題ありませんでした。本当にみんな素晴らしかったですよ。逆に接客をするのに日本語で会話が成立しないとアルバイトとして働くのは難しいかもしれません。 また、日本語能力試験のなど目安にはなりますが、TOEICと同じで聞く・読むだけ、「会話」は試験されていない。多くの学生と出会って話す事が重要です。  4人面談を行いましたが、みな素直・真面目そうで印象が良かったです。強いて言うのであれば、未来のマネージャー候補ですからもう少し野性味があってもいいですね。現マネージャーと比較すると、少しおとなしい雰囲気かもしれません。業務を通してどのように成長していくか楽しみです。

2018年7月下旬

インターン開始

留学生の有給インターンの様子

勤務態度は前向き。店長や周りのスタッフが責任をもって教育・フォローをする体制

勤務開始して約1か月(8月中旬現在)ですが、勤務態度は全く問題ありません。 従業員間のコミュニケーションは全く問題なく、休憩中も和気あいあいと話しています。 業務も日本人のアルバイトと全く同じ内容をこなしています。 最初は慣れない業務と接客で中々積極的になれないところもありましたが、現在は自ら考え進んで行動しています。 本人も「何かあったらすぐ周りの人に聞ける環境です。失敗や分からないことは沢山あるけど何度も挑戦して覚えていきます」と前向きな姿勢です。 ただ、ほかのインターン生からは「授業が忙しい」とシフト決定後に休みたいと言うこともありました。 そのような場合にはハウスルールの再確認を徹底させていきます。

2018年8月中旬(インタビュー当時)

現在

卒業後マレーシアへ

より事業拡大!!

卒業後を見据えて留学生との繋がりを強める。そして、グローバルを意識する環境を整える

現在は国内店舗でのインターンですが、実際マレーシア事業に携わることになったら現地のメンバーと打ち解けられるのか心配している面があります。 フォローとして一時帰国の際にご飯に行って交流を深めたり、現地店舗のツアーを考えたりしています。 正直なところ、留学生はインターンをしながら、マレーシアでほかの仕事を探す可能性もあります。 卒業後、留学生と働くかはまだ分かりません。 とはいえ、「マレーシア事業で留学生を本採用できなかったから、この活動が無意味だ」という訳ではありません。 留学生がインターンをする、つまり国内店舗に外国人が働いていることで従業員各々の意識が変わる。 異文化を取り入れて発想の転換をするきっかけ にしてほしいとも思っています。

留学生採用でもっとも重要なことは、〈明確な目的を持つこと・社内共有を徹底すること〉

SPeakのサービス自体は、一人で完結できます。現場の理解があれば、アルバイト採用の基本的な流れがあるので、まったく複雑ではありません。 難しいのは【社内フォローや調整】。〈長〉である自分一人で動くのはとても負担がありました。 というのも、現地採用の店長や社員を希望する現地アルバイトもいる中で、日本にいる留学生を社員候補の有給インターンとして採用しています。 インターンにおいても、現場の店長が採用権をもっている中で、こちらが面談・採用をしている。 彼らとのコミュニケーションに十分に気を配ること。店長より上の営業マネージャー、部長、社長へも採用目的やどの位のスパンで考えているかを事前に説明しました。 滞りなく面談~インターンまで進めていくことは、業務拡大においても重要です。

〈今〉ではなく、〈数年後〉が本番。

SPeakとはお互いにスタートアップ。共に発展していきましょうという考えです。 課題はまだまだありますが、今はまだテスト期間。マレーシア事業も5ヵ年計画ですから数年後に照準を合わせて進めていきたいです。 今後、留学生受け入れの態勢が整ったらインターン生を増やしていきたいと思っています。 こちらのタイミングにあわせて1年中、制限なく日本の大学(院)にいる留学生に出会えますから。 一人でも良い人材と出会えれば費用対効果はいいのではないでしょうか。
今回は、〈海外展開を加速する人材の有給インターン〉という方向性でしたが、 人口減少の日本では、新卒採用においても外国人留学生の採用はさらに注目されるのではないでしょうか。